「暗算が苦手…」と悩んでいませんか?
計算問題を解くたびに時間がかかったり、間違えたりすると、「もっと暗算ができるようにならないと!」と思うかもしれません。
しかし、実は暗算が得意でなくても、算数の学習には大きな問題はありません。
むしろ、無理に暗算をしようとしてミスが増える方が危険です。
本記事では、「暗算が苦手でも大丈夫!」といえる理由を解説し、家庭でできる対策を紹介します。
暗算のプレッシャーを感じている方は、ぜひ参考にしてください。
暗算は「九九の計算」においてのみできればOK!
暗算が必要になる場面の多くは、「九九の計算」が関わる簡単な計算です。
中学受験になると「円の面積の計算」において、「3.14」をかける計算で「計算結果を覚えておく」などという話も出てきますが、おすすめはできません。(これだけを覚えて全く問題を解けない子を知っているので)
「これだけは大事」というものを挙げるとしたら、例えば、6×7=42や、8×9=72など、九九をしっかり覚えていれば、ほとんどの掛け算や割り算の基本的な計算はスムーズに進みます。
逆に、九九の範囲を超えるような大きな数の計算は、暗算で処理しようとするとミスを招きやすくなります。
そのため、暗算は「九九の計算ができれば十分!」と割り切り、それ以上の計算は他の方法でしっかり対応できるようにすることが大切です。
暗算でミスするようなら「書いた方が良い」
計算ミスの原因の多くは、「頭の中だけで処理しようとすること」にあります。
特に、筆算を使わずに複雑な計算を暗算しようとすると、途中で数字を取り違えたり、順序を間違えたりすることがよくあります。
そのため、「暗算でミスが多い」と感じるなら、無理に暗算を続けるのではなく、 積極的に書く習慣をつける ことが大切です。
筆算を使えば、計算の流れが明確になり、ミスを大幅に減らせます。
暗算よりも「ひっ算」に力を入れよう!
数学の計算力を高めるためには、暗算よりも 筆算をしっかりと活用する ことが重要です。
筆算を丁寧に行うことで、計算の過程が整理され、正確な答えを導きやすくなります。
また、筆算を使うことで、「どの部分の計算に時間がかかるのか」「自分が間違えやすいポイントはどこか」を把握できるようになります。
筆算を繰り返し行うことで、結果として暗算のスキルも自然と向上することがあります。
繰り返し計算練習するうちに「暗算の許容範囲」が分かれば良い
「暗算はどの程度できればいいの?」と疑問に思うかもしれません。
実は、暗算の必要性は人それぞれ異なります。
例えば、簡単な足し算や引き算なら暗算で素早く解ける方が便利ですが、複雑な計算では暗算よりも筆算を活用する方がミスを防げます。
大切なのは、自分にとって「どの範囲まで暗算がスムーズにできるのか」を把握することです。
そのためには、 繰り返し計算練習を行い、どこまで暗算で対応できるか試してみる ことが大切です。
無理にすべてを暗算しようとせず、自分に合った計算方法を見つけていきましょう。
家庭学習ではとにかく「数字と記号の読み書き」の練習をする
家庭学習では、暗算にこだわるよりも 「数字や計算記号を正しく読み書きする力」 を鍛えることが大切です。
数字や記号の書き間違いは、計算ミスの大きな原因になります。
例えば、以下のような練習をすると効果的です。
- 計算問題を 声に出して読む
- 計算の途中経過を しっかり書き出す
- 書いた数字や記号を 見直して確認する
このような基本的な習慣を身につけることで、計算の正確性が向上し、結果として暗算が苦手でもスムーズに問題を解けるようになります。
無理に暗算をする必要もない!
暗算が苦手だからといって、数学ができないわけではありません。
むしろ、計算を丁寧に行い、筆算や書く習慣をしっかり身につけることで、確実に正解を導けるようになります。
無理に暗算をしようとすると、焦りやプレッシャーからミスが増え、計算に対する苦手意識が強くなってしまうこともあります。
「暗算にこだわらず、正確に計算することが大切」 という意識を持つことが、数学の力を伸ばすポイントです。
まとめ
- 暗算が苦手でも、九九の計算ができれば問題なし!
- 暗算でミスが多いなら、無理せず 筆算を活用する
- 暗算よりも 筆算の習慣をつけることが重要
- 計算を繰り返すうちに 自分の暗算の許容範囲が分かる
- 家庭学習では 数字や記号の読み書きを徹底する
- 暗算にこだわらず、正確に計算することが大切!
暗算が苦手でも、適切な学習法を身につければ、計算ミスを減らし、数学の力を伸ばすことができます。
焦らず、自分に合った計算方法を見つけていきましょう!