中学受験本番直前、お試し校として「一応受ける中学」をお考えの方もおられますよね。
今日はそんな、「お試し校」について、私なりの考えを書きます。
模試感覚で受けるのもあり
受験の雰囲気を知っておくというメリットも、確かにあることから、お試し校は受けておくのも良いと思います。
自分の実力を知る上でも、重要な試験なのではないでしょうか。
あまりにも遠いところは受けない
受験期は、学力もそうですが、体調面を整えることが最優先です。
お試し校は、せめて電車で1時間以内のところをおすすめします。
遠距離を、とても寒い中移動するというのは、第一志望の受験にも影響してくる可能性もありますので、あまりにも遠い中学を受けるのは、おすすめできません。
必ず受かる見込みのあるところを受ける
倍率でいうと、2倍まではいかない中学を受けるのがおすすめです。
最近の中学受験を見ていると、倍率が2倍を超える学校は、不合格のリスクも高いです。
お子さん含め、親御さんのモチベーション維持のためにも、お試し校は必ず受かる見込みのあるところを受けられると良いのではないでしょうか。
まとめ
お試し校は、あくまでも「お子さんの自信を作るための受験」であると、私は考えています。
まずは体調面を最優先に、必ず受かる見込みのあるところを受験されることをおすすめします。