中学1年生になり、はじめての中間テストが近づいてくると、
・「どのくらい勉強すれば良いの?」
・「小学校のときのようにしていて大丈夫?」
・「塾に行っているから安心?」
・「思ったより勉強しない…」
と不安になる親御さんは非常に多いです。
実際、中学校最初の中間テストは、子どもにとって「勉強のやり方」が大きく変わる最初の壁でもあります。
特に算数から数学に変わったばかりの中1生は、「勉強したつもりなのに点が取れない」という経験をしやすい時期です。
今回は、はじめて中間テストを受ける中1生の親御さんに向けて、
・小学校との違い
・家庭で気をつけたいこと
・点数を取るための勉強法
について詳しく解説します。
中学校のテストは「範囲」と「量」が一気に増える
小学校のカラーテストは、比較的狭い範囲から出題されることが多く、授業を聞いていればある程度点数が取れるケースもあります。
しかし中学校では、
・数週間分をまとめて出題
・ワークや提出物も大量
・学校ごとの平均点調整もある
など、一気に難しくなります。
特に数学は、「正負の数」「文字式」など、小学校にはなかった要素が増えます。
そのため、「授業を聞いただけ」では点数になりにくいのです。
「勉強時間」より先に大事なのは「勉強のやり方」
親御さんはつい、「もっと長く勉強しなさい」と言いたくなるかもしれません。
しかし、中1最初の段階では、勉強時間以上に大切なのが「どう勉強するか」です。
例えば数学でよくあるのが、「ノートを写す」という勉強です。
ですが、テスト本番では当然「何も見ず」に解かなければいけません。
つまり、本当に必要なのは、「何も見ないで正解できる状態」まで練習することなのです。
数学で点数を取る子は「解き直し」のやり方が違う
成績が伸びやすい子は、間違えた問題に対して、「なぜ間違えたのか」「何を見れば気づけたのか」を考えています。
一方で、伸びにくい子は、「赤で答えを書くだけ」「分かった」で終了になりがちです。
特に中1最初のテストでは、「できなかった問題を、何も見ずに解けるまでやり直す」ことが非常に重要です。
最初の中間テストで「完璧」を目指しすぎなくて大丈夫
親御さんとしては、「最初だから良い点を取ってほしい」「良いスタートを切ってほしい」と思うかもしれません。
もちろんそれも大切です。
ただ、中1最初の中間テストは、「中学校の勉強に慣れるための経験」という意味も非常に大きいです。
最初から完璧にできる子ばかりではありません。
むしろ大切なのは、「テスト前にどう勉強したか」「どんな問題で困ったか」を経験し、次につなげることです。
親御さんにぜひ見てほしいポイント
「何時間勉強したか」だけを見ない
長時間机に向かっていても、「写しているだけ」「答えを覚えているだけ」では点数につながりません。
それよりも、「自力で考えているか」「テスト形式で練習しているか」を見てあげて下さい。
「できないこと」を責めすぎない
中学校の勉強は、小学校より急に難しくなります。
特に最初は、「提出物管理」「テスト勉強の計画」など、慣れないことだらけです。
そのため、最初から完璧にできなくても当然です。
むしろ「どうすれば次は良くなるか」を一緒に考えることが大切です。
中1最初の中間テストでおすすめの数学勉強法
① まずは学校ワークを優先する
最初のテストでは、学校ワークから似た問題が出ることが非常に多いです。
まずは「学校ワーク」「授業プリントを優先しましょう。
② 「何も見ないで解けるか」を確認する
1回解いただけでは不十分です。
「解説を閉じる」「ノートを見ない」というところまでやって初めて「できる問題」になります。
③ テスト形式で練習する
最後は、「制限時間を決める」「本番のように解く」という練習をして下さい。
すると、「ケアレスミス」「計算ミス」など、本番で起きやすい問題が見えてきます。
まとめ
はじめての中間テストは、親子ともに不安になりやすいものです。
しかし、この時期に大切なのは、「点数だけを見ること」「勉強時間だけを見ること」ではありません。
本当に大切なのは、「正しい勉強法を身につけることです。
最初の中間テストを通して、「中学校ではどう勉強すれば点数が取れるのか」を学べれば、その経験は今後の大きな財産になります。
ぜひ、結果だけでなく「勉強の過程」にも目を向けてあげて下さい。
