中学受験の算数では、「日付と曜日」に関する問題がよく出題されます。
一見すると難しそうですが、実はやることはとてもシンプルです。
ポイントは次の1つだけです。
「何日後か」を数えて、7で割る
なぜなら、曜日は7日周期で繰り返しているからです。
今回は次の例題を使って、解き方を分かりやすく解説します。
例題
ある年の 4月15日は金曜日です。この年の 7月6日は何曜日ですか。
解き方の全体の流れ
この問題は次の3ステップで解きます。
① 何日後かを求める
② 7で割る
③ 曜日を進める
順番に見ていきましょう。
① 4月15日から7月6日まで何日あるか
まずは 何日後か を求めます。
月ごとに分けて考えると分かりやすいです。
4月
4月は30日まであります。
4月15日 → 4月30日
30 − 15 = 15日
5月
5月は 31日
6月
6月は 30日
7月
7月1日 → 7月6日
6日
合計
15 + 31 + 30 + 6
= 82日
つまり
4月15日の82日後が7月6日です。
② 曜日は7日周期
曜日は7日ごとに同じになります。
82 ÷ 7
を計算します。
7 × 11 = 77
なので
82 ÷ 7 = 11 あまり 5
つまり
曜日は5日進む
ということです。
③ 金曜日から5日進める
スタートは 金曜日です。
順番に数えます。
金 → 土(1)
土 → 日(2)
日 → 月(3)
月 → 火(4)
火 → 水(5)
答え
水曜日
この問題で大事なポイント
曜日の問題は必ず次の流れで解きます。
① 何日後かを求める
② 7で割る
③ あまりの分だけ曜日を進める
この形を覚えておくと、ほとんどの問題が解けます。
よくあるミス
ミス① 日数の数え間違い
特に次の月の日数はよく間違えます。
| 月 | 日数 |
|---|---|
| 4月 | 30 |
| 5月 | 31 |
| 6月 | 30 |
月の日数は必ず確認しましょう。
ミス② 7で割るのを忘れる
曜日は 7日周期です。
そのため必ず7で割るというのが重要です。
ミス③ あまりではなく商を見る
曜日に関係するのは商ではなく「あまり」です。
今回なら
82 ÷ 7 = 11 あまり5
なので「5日進む」と考えます。
算数が得意になる子の考え方
算数ができる子は、曜日の問題を次のように整理しています。
曜日問題の型
① 何日後か
② 7で割る
③ あまりだけ進める
この「型」を理解すると、難しい問題でも落ち着いて解けるようになります。
類題
ある年の 3月10日が火曜日です。この年の 4月5日は何曜日ですか。
ぜひ同じ方法で解いてみてください。
まとめ
曜日の問題は次の3ステップです。
① 何日後かを求める
② 7で割る
③ あまりだけ曜日を進める
この考え方を覚えると、中学受験の曜日問題は確実に解けるようになります。
