塾の宿題が一人では進まない。どこからやり直せばよいか分からないお子さんへ
塾には通っているけれど、
「宿題を一人ではほとんど解けない」
「解説を読んでも分からない問題が増えてきた」
「偏差値30〜40台からなかなか抜け出せない」
「前はできていたのに、5年生頃から算数についていけなくなった」
というお子さんのための週2回の個別指導です。
このコースでは、「週2回だから、この教材をこの順番で進める」という決まったカリキュラムはありません。
まず、ご家庭から現在のお悩みやご希望、塾での学習状況、志望校などを伺います。
そのうえで、実際にお子さんに問題を解いてもらい、
「今、何ができていて、どこから分からなくなっているのか」
を確認します。
必要であれば前の学年まで戻ります。
一方、以前は中学受験算数についていけていたものの、5年生頃から遅れが出たお子さんであれば、未定着になっている中学受験算数を週2回で集中的に進めることもあります。
また、小6の後半であれば、すべてを最初からやり直すのではなく、志望校と受験までの残り期間から逆算して、優先する内容を決めることもあります。
「週2回で何をするか」を先に決めるのではなく、「今のお子さんに何が必要なのか」を確認してから、週2回の使い方そのものを決めるコースです。
週1回コースとの違い
一番大きな違いは、現在の塾の学習を中心に進めるのか、お子さん専用の学習計画を作るのかです。
| 週1回コース | 週2回コース | |
|---|---|---|
| 基本的な考え方 | 今の塾を活かして定着させる | 学習計画そのものを組み直す |
| 主に使うもの | 塾の教材・宿題・テスト | お子さんに必要な教材・問題 |
| 塾の進度 | 基本的に活かす | 必要に応じて取り入れる |
| 前の学年への戻り | 必要な範囲で確認 | 必要なら学習計画に組み込む |
| 家庭学習 | 塾の学習+必要な復習 | 専用の学習計画に沿って設定 |
| 向いているケース | 塾にはついていけているが定着が不十分 | 今の進め方そのものを見直したい |
例えば、
「宿題は一人でできるけれど、テストになると点が取れない」
という場合には、週1回コースが合うことがあります。
一方、
「宿題そのものが一人では進まない」
「どこから分からなくなったのか分からない」
「受験までの学習を一度組み直したい」
という場合には、週2回コースをご提案することがあります。
最初の3か月の学習計画を、お子さんごとに作ります
最初のご相談では、現在の成績だけで学習の進め方を判断しません。
塾での学習状況、ご家庭で困っていること、志望校などを伺い、実際にお子さんが問題を解く様子も確認します。
そのうえで、
どこから学習を始めるのか
塾の学習をどこまで取り入れるのか
これから3か月間で何を優先するのか
をご家庭にご説明します。
そして、家庭教師指導と家庭学習で取り組む内容を整理し、最初の3か月間のお子さん専用の学習計画書を作成します。
学習計画書は、Word・PDF・紙・LINEなど、ご家庭が確認しやすい形でお渡しします。
↓学習計画書の一部サンプル

「どこまで戻るか」は、学年だけでは決めません
例えば、小6で割合や速さが苦手だからといって、割合や速さの問題だけを繰り返すとは限りません。
文章題でかけ算と割り算を使い分けること自体が難しければ、「〜倍」、必要であれば「何個分」という考え方まで戻って確認します。
反対に、
「4年生では偏差値60を取ることもあったけれど、5年生から遅れが出た」
というお子さんなら、小学校算数まで戻る必要があるとは限りません。
実際にできていること・できていないことを確認して、学習のスタート地点を決めます。
小6後半では、受験までの残り期間から逆算します
受験まで時間がある場合と、小6の秋からこのコースを始める場合とでは、学習計画は変わります。
残り期間が少ない場合には、すべてを最初からやり直すのではなく、志望校の過去問も確認しながら、
意味から理解し直す内容
と、
残された期間で得点につなげるために優先する内容
を分けることもあります。
「何をするか」だけでなく、「今は何をしないか」まで決めることも、学習計画の一部です。
ご希望に応じて理科も指導できます
週2回コースは算数を中心としていますが、ご家庭からご希望がある場合には、理科を学習計画に組み込むこともできます。
算数を週2回指導することも、算数を中心にしながら理科を扱うことも可能です。
週2回の使い方は、お子さんの状況とご家庭のご希望を確認して決めます。
一度できた問題も、次の指導でもう一度確認します
学習計画を作るだけでは、算数ができるようになったかどうかは分かりません。
毎回の指導では、それまでに一緒に解いた問題や家庭学習として取り組んだ問題から、もう一度問題を出します。
確認するのは、
「前にやったから覚えているか」ではなく、何も見ずに自分の力で解けるか
です。
一度説明を聞いて正解できても、次の週に解けなければ、まだ定着したとは判断しません。
その場合には、同じ問題や類題にもう一度取り組みます。
反対に、予定より早く理解できた場合には、計画を前へ進めます。
3か月の計画を予定通り終わらせることではなく、自分で解ける内容を増やすことを優先します。
また、毎週の授業後には保護者の方と学習状況を共有し、必要に応じて3か月の途中でも学習計画を変更します。
実際の指導例
小6・4月|偏差値38。「何個分」「〜倍」まで戻って立て直したケース
このお子さんの指導を始めたのは、小学6年生の4月でした。
当時の算数の偏差値は38。
塾では難しい中学受験問題が宿題として出されていましたが、一人ではほとんど進められず、毎日のように塾へ行き、先生に教えてもらいながら宿題を終えていました。
実際に問題を解いてもらうと、文章題でかけ算を使うのか、割り算を使うのかを判断することにも難しさがありました。
そこで、難しい問題を繰り返すのではなく、割合や速さにつながる「〜倍」、必要に応じて「何個分」という考え方まで戻りました。
予習シリーズ4年生のテキスト、小学5年生の教科書準拠問題集、類題などを使い、家庭教師指導と家庭学習の両方で取り組みました。
また、毎回の指導では、一度取り組んだ問題をもう一度出題しました。
最初は前の週に解いた問題を忘れてしまうこともありましたが、同じ問題を繰り返し確認することで、自分で解ける内容が少しずつ増えていきました。
夏前の塾の模試では、初めて算数の偏差値49を取ることができました。
最終的には、聖園女学院中学校・聖セシリア女子中学校に合格しました。
このお子さんの場合には、小6の問題を増やすことよりも、一人で解けなくなった原因まで戻ることを優先しました。
実際の指導内容を、さらに詳しく紹介しています
このお子さんについては、指導開始時の様子から、家庭学習の進め方、保護者の方とのLINEでのやり取り、受験直前の学習、合格までの経過を別の記事で詳しく紹介しています。
小6・9月|偏差値39。志望校と残り期間から、やることを絞ったケース
このお子さんは、小6の9月から指導を始めました。
早稲田アカデミーの夏期講習にも通っていましたが、8月の模試で算数の偏差値は39。
実際に確認すると、食塩水の問題で「水を加えると食塩の量も増える」と考えたり、図形で根拠なく「ここは90°」と判断したりすることがありました。
ただし、すでに小6の9月です。
すべてを前の学年からやり直すのではなく、志望校と残り期間から学習内容を絞りました。
週2回のうち一方では、
割合・比・単位量あたり・比例反比例・おうぎ形・角柱や角すい・円柱や円すい
など、小学校の算数から中学受験へ直接つながる内容を確認しました。
もう一方では、
規則性・売買損益・過不足算・旅人算
などから、志望校に向けて優先する問題を選びました。
例えば旅人算なら「出会う」「追い越す」など、残された期間で式の立て方を身につけ、得点につなげられる一行問題に絞りました。
11月の模試では、算数の偏差値が52を超え、その後も50前後を維持しました。
冬休みには塾の冬期講習を受けず、志望校の過去問8年分に加え、日大系列校の過去問も大問1・2に絞って取り組みました。
最終的には、日本大学第一中学校に合格しました。
また、ご家庭の希望により、算数に加えて理科の力学・電気も指導しました。
このお子さんの場合には、すべてをやり直すのではなく、受験までに何を理解し、何を得点につなげるかを絞ることを優先しました。
※上記は実際の指導例です。成績の変化や合格結果はお子さんによって異なり、同様の結果を保証するものではありません。
週2回コースは、このようなお子さん・ご家庭に向いています
特に、
- 塾の宿題を一人ではほとんど進められない
- どこから分からなくなったのか分からない
- 前の学年の内容にも不安がある
- 5年生頃から中学受験算数に遅れが出た
- 小6になり、志望校と残り期間から学習内容を組み直したい
- 塾の課題を全部こなすのではなく、必要な問題を選んでほしい
- 算数を中心に、必要であれば理科も見てほしい
という場合に、週2回コースをご提案しています。
一方、塾の宿題は一人で進められ、現在の塾の学習を活かしながら定着させたい場合には、週1回コースの方が合うことがあります。
週1回か週2回か分からない場合には、最初からご家庭で決めていただく必要はありません。
お子さんの状況を確認し、週1回で対応できる場合には週1回コースをご提案します。
料金|3か月330,000円(税込)
週2回コースは、3か月330,000円(税込)の3か月契約・更新制です。
週2回・1回2時間の対面指導に加えて、お子さん専用の3か月間の学習計画作成、家庭学習の調整、毎回の定着確認、保護者の方との学習相談まで含まれます。
料金に含まれるもの
- 週2回・1回2時間の対面指導(3か月原則24回)
- 3か月間の学習計画書作成・途中での調整
- 毎回の復習・定着確認
- 家庭学習の選定・調整
- 毎回の授業後の保護者との学習相談
- 指導内容の報告(報告書またはLINE)
- 保護者からのLINE学習相談・回数制限なし(原則12時間以内に返信)
- 必要に応じた類題・演習プリントの作成
- 市販教材の解説だけでは分かりにくい問題の個別解説作成
- 市販の問題集・教材を年間3冊までこちらで購入
- 第5週がある月も追加授業料なし
- 3か月終了時の学習方針の見直し
入会金はありません。
東京都内への訪問については交通費もいただいていません。東京都外の場合には、訪問先の都道府県内を移動するために必要となる交通費のみをご負担いただきます。
授業料は3か月分を一括でお支払いいただきます。
祝日やご家庭の予定、お子さんのお休み、講師都合による休講については、ご相談のうえ振替を行います。
ご家庭から契約終了のお申し出がない場合は、次の3か月へ更新となります。
ご家庭の都合による契約期間途中での終了については、原則として残り期間分の返金は行っていません。
契約・更新等の詳細は、指導開始前に書面でご確認いただきます。
よくあるご質問
小6からでも始められますか?
はい。実際に小6の4月、小6の9月から指導を始めたケースがあります。
ただし、始める時期によって学習計画は変わります。受験までの残り期間と志望校を確認して、何を優先するかをご提案します。
偏差値30〜40台の子だけが対象ですか?
いいえ。
以前は中学受験算数ができていたものの、5年生頃から遅れが出たお子さんなどにも対応しています。
偏差値だけでなく、現在どこまで自分で解けるのかを見て判断します。
週1回と週2回のどちらがよいか分かりません
ご家庭だけで決めていただく必要はありません。
現在の学習状況を確認し、塾の学習を活かして週1回で対応できる場合には、週1回コースをご提案します。
塾を辞める必要はありますか?
ありません。
現在の塾を活かすか、塾の課題よりもこちらの学習計画を優先するかについても、ご家庭と相談して決めます。
塾の宿題も見てもらえますか?
はい。必要に応じて扱います。
ただし、塾の宿題をすべて終えることを目的にはせず、現在のお子さんに必要な内容を優先します。
3か月の学習計画は途中で変更できますか?
はい。
毎回の定着確認をもとに、必要であれば3か月の途中でも指導内容や家庭学習を変更します。
理科も教えてもらえますか?
はい。ご家庭からご希望がある場合には、算数を中心に理科を学習計画へ組み込むことができます。
まずは30分の無料学習相談で、今のお子さんに必要な学習を整理します
「どこまで戻ればよいのか分からない」
「今の塾を続けながら立て直せるのか知りたい」
「週1回と週2回のどちらが合っているのか分からない」
という場合には、最初からご家庭だけで判断していただく必要はありません。
無料学習相談では、現在通っている塾、模試やテストの結果、家庭学習の様子、志望校などを伺いながら、今のお子さんがどこで困っているのかを整理します。
そのうえで、
今の塾を活かすのか
前の内容まで戻るのか
週1回で対応できるのか
週2回で学習計画を組み直すのか
をご相談します。
週1回で対応できると判断した場合に、週2回コースをおすすめすることはありません。
また、ご相談いただいたからといって、その場で家庭教師を申し込んでいただく必要もありません。
まずは「これから何をすればよいのか」を整理するためにご相談ください。
初回の30分無料学習相談は、オンラインでも可能です。
※無理な勧誘はいたしません。ご相談後、ご家庭でご検討いただけます。