高校入試本番でも高得点を狙える数学の過去問の勉強法

こんにちは。鈴木です。

高校受験まであともう少しですね。

今日は「高校受験本番で高得点を目指せる数学の勉強法」について書いていきます。

この時期は過去問を主に解いているかと思いますが「過去問を題材として必要な学力を身に付けること」が大事です。

そのためにどうすれば良いのかについて、書いていきたいと思います。

計算問題では満点を取る

当然のことですが、その当然のことほど難しいという声をよく聞きます。

本番では時間の制約もあり、どんなに基本的なものでもミスしてしまうことは否定できません。

計算問題であっても「どうすれば時間内にうまく正解できたのか」逆に「どうすればミスしなかったのか」を、常に振り返っておくことが大事です。

どんな大問も最初の小問は「基本問題」と心得る

過去問を見ていると、どの年度の問題も難しそうに感じますよね。

しかし、実はどんな問題も「最初の (1) は基本問題のレベル」なのです。

今まで習ったこともないような解き方で解くようなことは、まずありません。

そのことを忘れずに、問題を解くことができると良いですね。

低い点数だった年度の過去問はすぐにやり直す

点数が低く出てしまう年度の過去問があっても大丈夫です!

その場合は、すぐに解き直して下さい。

解き直しの過程で「そう解けば良かったんだ」と気づくこともあります。

そのときは「どうすれば、そのように解くことに気づけたのか」を振り返ることが大事です。

そうした振り返りを行い「こうすれば気づけた」と思えることが見つかったら、その振り返りを参考にもう一度過去問を解き、正解を出してみて下さい。

「見直しの時間」はあえて作る

よく「見直しの時間がない」と言う生徒さんもいます。

確かに時間いっぱいまで問題を解こうとすると、見直しの時間はなくなってしまいます。

しかし、問題を全て解ききったところで、本当に「全て解ききった問題」は正解できているでしょうか。

全て解ききる前に「確実に点数を取れる問題」でミスをしていないかどうかを、確かめておきたいところです。

そのためにも、見直しの時間は「あえて」作って下さい。

まとめ

過去問というのは「本番で高得点を狙うため」に解いておくものです。

「基礎問題」「標準問題」などの定義が、受ける高校によって異なることもありますが、「難問」を解けなくても75点以上取れるのが高校受験です。

ここに書いたことも参考に、最後まで勉強を進めて下さいね。

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