「苦手な算数の単元、どうやって復習すればいいの?」
そう悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
とくに、模試やテストで思うように点が取れなかったとき、どこから手をつけていいか分からず困ってしまいますよね。
この記事では、効率よく苦手な単元を克服するための復習方法を、4つのステップに分けてわかりやすく解説します。
ポイントは「正しい解き方を身につけること」と「ミスの原因を突き止めること」。
しっかりと順を追って復習すれば、「できない」が「できる」に変わりますよ!
テキストの「総合問題のページ」をやる
苦手な単元を復習するときは、まず教科書や問題集の「総合問題のページ」から取り組みましょう。
総合問題は、その単元で学んだ知識や解法を総合的に使う問題が多く、本当に理解できているかどうかを確認するのに最適です。
いきなり細かい問題から始めるよりも、ざっくり全体像を思い出すのに役立ちます。
時間を決めて取り組むことで、集中力もアップします。
必ず解説を読んで「正しい解き方」を学ぶ
問題を解いたあとは、必ず解説を読んで、自分の解き方が正しかったかを確認しましょう。
たとえ正解していても、運よく合っていただけかもしれません。
本当に理解しているかどうかは、「なぜそう解けるのか」が説明できるかどうかにかかっています。
解説には、公式の使い方や考え方のポイントが詰まっています。
「なるほど!」と思えた部分は、ノートにまとめておくと、あとで見返すときに役立ちます。
「ミスした原因」を明らかにする
間違えた問題は、そのままにしてはいけません。
「なぜミスしたのか」をはっきりさせることが、復習の最大のポイントです。
たとえば…
- 計算ミスだったのか
- 単位の変換を忘れたのか
- そもそも問題の意味を取り違えていたのか
原因を突き止めることで、次に同じような問題に出会ったときに同じミスを繰り返さない対策ができます。
また、ミスの傾向が分かれば、自分の弱点も見えてきます。
まとめ
苦手単元を効率よく復習するためには、以下のステップを意識して取り組むことが大切です。
- 総合問題で全体を振り返る
- 解説を読み、正しい解き方を理解する
- ミスの原因を分析して、再発防止策を考える
この流れで復習を進めれば、ただの“やり直し”ではなく、“身につく学び”になります。
地道な積み重ねが、確実に自信と得点力につながりますよ!